Tips『二人の会話』


「何なの!? このタイミングで新しい登場人物!? 訳が分からないわ!!」

「あぅあぅ。梨花、落ち着くのですよ。」

「これが落ち着いていられる!? やっと……やっと惨劇を越えられると……」

「あぅあぅあぅ……」


もちろん梨花の気持ちが分からない訳じゃない。
きっとこれが最後のチャンス。

この世界がダメなら、次は……ない。

だから、梨花も焦る。





まるで運命が最期の足掻きを見せるかの様。



「……良いわ。見せてやる。圭一が教えてくれたんだ。諦めるな………って。





    彼が……もし敵なのなら。

 



          運命の……鷹野三四の味方なら……戦う。」





ボクも……ボクも一緒に。



「はい。……頑張りましょう、梨花。」









―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――











Tips『部活メンバー』


「ねぇ圭ちゃん、転校生、どう思う?」

帰り道、魅音が突然聞いてきた。

「う〜ん…、そう言う魅音はどう思ってるんだ?」

「おじさんはね、絡みにくい人だと思う。
 こんなこと言っちゃ悪いけど……はっきり言って怖い。」

「レナも…ね。話しかけようとはしたんだけど……」

レナが魅音の意見に同意する。

「……実は、俺も同意見だ。梨花ちゃんと沙都子はわからないけどな……」

「…うん。おじさん、部活に誘おうと思ったんだけど……ちょっと、ね。」

珍しく魅音の口調に力がない。

恐らく、誘うつもりだったのだろう。
同い年ぐらいに見えたし。
だが、怖くなってしまったのだろう。





あいつの……瞳が。





「少しずつ仲良くなれば良いんじゃないかな、かな?」

そんな魅音を励ますようにレナが言った。

「そうだな……。今度梨花ちゃん達とも話し合おうぜ。困った時は仲間みんなで…だ!!」







--------------------------------------------------------------to be continued...


第2話 『夜中(余仲)』へ









inserted by FC2 system