Tips『二人の会話』
「何なの!? このタイミングで新しい登場人物!? 訳が分からないわ!!」
「あぅあぅ。梨花、落ち着くのですよ。」
「これが落ち着いていられる!? やっと……やっと惨劇を越えられると……」
「あぅあぅあぅ……」
もちろん梨花の気持ちが分からない訳じゃない。
きっとこれが最後のチャンス。
この世界がダメなら、次は……ない。
だから、梨花も焦る。
まるで運命が最期の足掻きを見せるかの様。
「……良いわ。見せてやる。圭一が教えてくれたんだ。諦めるな………って。
彼が……もし敵なのなら。
運命の……鷹野三四の味方なら……戦う。」
ボクも……ボクも一緒に。
「はい。……頑張りましょう、梨花。」
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Tips『部活メンバー』
「ねぇ圭ちゃん、転校生、どう思う?」
帰り道、魅音が突然聞いてきた。
「う〜ん…、そう言う魅音はどう思ってるんだ?」
「おじさんはね、絡みにくい人だと思う。
こんなこと言っちゃ悪いけど……はっきり言って怖い。」
「レナも…ね。話しかけようとはしたんだけど……」
レナが魅音の意見に同意する。
「……実は、俺も同意見だ。梨花ちゃんと沙都子はわからないけどな……」
「…うん。おじさん、部活に誘おうと思ったんだけど……ちょっと、ね。」
珍しく魅音の口調に力がない。
恐らく、誘うつもりだったのだろう。
同い年ぐらいに見えたし。
だが、怖くなってしまったのだろう。
あいつの……瞳が。
「少しずつ仲良くなれば良いんじゃないかな、かな?」
そんな魅音を励ますようにレナが言った。
「そうだな……。今度梨花ちゃん達とも話し合おうぜ。困った時は仲間みんなで…だ!!」
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